『 立ちくらみ、めまい、青白い...貧血の要因 』
貧血とは、血液中の赤血球の成分であるヘモグロビンが欠乏する症状を言います。
赤血球は絶えず骨髄などで造られ、古くなったものは分解してしまうので、鉄が不足すると赤血球の生成が妨げられ、貧血となります。 簡単に言いますと、身体が酸欠状態になるので、顔が青白くなったり、寒気を感じやすくなるのはそのためです。 但し、鉄は体内で再利用されるため、その必要量はきわめてわずかです。
しかし、女性や妊婦の鉄欠乏性貧血はかなり多く、注意が必要です。
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『 めまい、青白い、くすみ、貧血予防食 』&『 ダイエット中に不足がちな栄養成分・食材 』
【ビタミンE生理作用】 痴呆症・動脈硬化・糖尿病、白内障・貧血・肌荒れ予防
体内の生体膜脂質に広く存在し、酸敗油、鉄、紫外線などで分解される性質を持ち、小腸上・中部で吸収、リポたんぱく質によって各細胞に運搬され、抗酸化力により生体膜を健全に保ち、ビタミンA・カロテンや赤血球の溶解、必須脂肪酸の過酸化を防ぎ、正常な生殖に必要、老化防止に役立つ栄養素です。「五訂食品成分表2001抜粋」
*赤血球は、これのヘモグロビンが鉄と結合し、血液を介して全身に酸素を供給しています。
*必須脂肪酸は、リノール酸、αーリノレン酸、アラキドン酸の3種類を示し、人体で重要な役割を持ち、体内で生合成ができない為、食品から摂取する必要があります。
【多く含まれる食材】
油脂類、アーモンド、落花生、すじこ、干し桜海老、たらこ、モロヘイヤ、にじます、調整粉乳、うなぎ、西洋かぼちゃ、養殖あゆ、高野豆腐、するめ、大根の葉、大西洋さけ、にら、ほうれん草、日本かぼちゃ、クロワッサンなどです。「五訂食品成分表2001より抜粋」
【不足がちになりやすい方】
身体が冷えやすい、美容に気を配っている女性、顔色がすぐれない、外食や調理済み食品を多く摂る方などです。
【食べ合わせ⇒アーモンド鰈。落花生と人参。桜海老と三つ葉。南瓜サラダ。ほうれん草と卵】
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【ビタミンC生理作用】 貧血・壊血病・白内障・がん予防、肌荒れ予防改善
水に溶けやすく、加熱、空気で酸化(壊れる)しやすい性質を持ち、体内に約1.5g貯蔵され、毛細管、歯、軟骨、結合組織の健在、コラーゲンの生成や鉄の吸収を促進、ビタミンEの再利用、コレステロール代謝に有効、抗酸化力があり、発がん性物質ニトロソアミンの生成抑制効果、壊血病、白内障、がん予防などに関する報告がある栄養素です。
適正摂取量は運動、労作、感染や各種ストレスなどにより影響を受けると考えられます。
例えば、喫煙者の血漿ビタミンC濃度は非喫煙者に比べ低く、ビタミンCの代謝回転率もかなり高い事が報告されています。
【喫煙する方にお薦めの摂取量は通常の2倍】
単体ではアセロラ飲料(果汁10%以上)コップ2杯、赤ピーマン5個、ブロッコリー130g、レモン2個、いちご24粒、甘柿3個などです。
【多く含まれる食材】
アセロラ、グァバ、ブロッコリー、ピーマン、レモン、西洋かぼちゃ、かぶ・大根の葉、ゴーヤ、柿、キウイ、紫キャベツ、モロヘイヤ、いちご、パパイア、れんこん、さやえんどう、キャベツ、柑橘類、ほうれん草、じゃが芋、生たらこなどです。「五訂食品成分表2001より抜粋」
【不足がちになりやすい方】 美容に気を配っている女性、顔色がすぐれない、たばこをよく吸う、ストレスを受けやすい、野菜が嫌いな方などです。
【食べ合わせ⇒ブロッコリーと豚肉。 ピーマンと牛肉。 かぼちゃと豚肉。 紫キャベツともやし】
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重大な病気が隠れていることも
健康診断で「貧血気味ですね」と指摘されても、特に症状がないので放ってある、という人は少なくないだろう。
都内の主婦(42)もそうだった。 今年8月、自転車で買い物に行き、坂道を上がりきった途端にクラクラときて、そのまま倒れた。 額を10針縫った。
「貧血」は、血液細胞の一種、赤血球の中にある「ヘモグロビン」というたんぱく質が足りなくなった状態のことだ。
肺から体の隅々まで酸素を運ぶのがヘモグロビンの働きなので、不足すると、体中の組織が酸素不足になる。
動悸がする。 めまいがする。 息切れがする。 体がだるい。 食欲がなくなる。 便秘や下痢がよく起こるーこういった貧血の症状が生じるのは、「十分な酸素が脳や筋肉、心臓、消火器などにいきわたらないために、働きが悪くなるからです」と、日本医科大学の壇和夫教授(血液内科)は説明する。
貧血の中で圧倒的に多いのは、ヘモグロビンの材料である鉄が不足するためにおきる「鉄欠乏性貧血」だ。正確な統計はないが、秋田大学医学部の澤田賢一教授(血液内科)の推計によると、全国に約1000万人の患者がいるという。
通常、大人の体内には約3グラムの鉄がある。 男性は平均1日1ミリグラムの鉄が失われるのに対し、閉経前の女性は2ミリグラムが失われる。 毎月、月経による出血で血液を失うからだ。
バランスのとれた食事には1日平均20ミリグラムの鉄が含まれている。 1割が体内で吸収されているので鉄が不足することはない。 しかし、偏食をしたり、ダイエットで極端に食事制限をしたりすると、鉄が不足する。
「自覚症状がない人が多いのは、徐々に進行するので体が慣れてしまうからです」と慶応義塾大学の池田康夫教授(血液内科)は言う。 自覚症状がなくても、疲れやすく集中できなくなっていることが多いという。 さらにひどくなると、冒頭の女性のように倒れたりする。
鉄欠乏性貧血の大半が閉経前の女性だ。 貧血と診断された場合、バランスのとれた食事を心がけるのは当然として、食事だけでは不足分を補えないので鉄剤をのむ。
「約1カ月で治り、4〜5カ月続ければ、簡単には再発しなくなります」と壇さんは言う。
閉経後の女性や男性が鉄欠乏性貧血と診断されたときには、注意が必要だ。
「体内で慢性的な出血が起きている可能性があります。 たとえば、胃がんや大腸がん、子宮がんなどです。 精密検査をすぐに受けてください」と池田さん。
鉄欠乏性貧血のほか、「再生不良性貧血」や「溶解性貧血」といった難病で貧血が起きている場合のある。
「貧血には、がんなど重大な病気が隠れていることも多くあります。 たかが貧血と言わずに、一度は専門家にきちんと診てもらいましょう」と壇さんは呼びかける「2008年10月20日朝日新聞(体とこころの通信簿)より引用」
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