血液を介して供給された栄養成分を吸収し、体内で不要になった老廃物を排泄する『 排便 』という生理作用は、人間が生きていく上で、必要不可欠、取り除くことはできません。
“お腹が張る”、“下腹の張り”、“ガスがたまる”、“定期的にお通じがない”、“化粧水でも改善しないニキビ・肌荒れ”など、このような身体からのサイン、【黄信号?】が出る前に、摂取しておきたい栄養成分が、『 腸のぜん動運動を促し排泄を促進する作用がある食物繊維 』です。
近年、増加しつつある大腸がん発症や大腸憩室抑制作用もあり、日頃から意識して摂取しないと不足がちになりやすい食物繊維を、積極的に摂取する事をお薦めします。
*食物繊維は、1992年に我が国でも機能性重視の立場から、人の消化酵素で分解されない食物中の総体(難消化成分)として定義され、現在は水溶性食物繊維(SDF)と不水溶性食物繊維(IDF)に大別され、糖尿病・高脂血症・高血圧・動脈硬化・肥満予防、便秘予防改善、大腸がん発症や大腸憩室抑制作用があげらていれます。 このように生活習慣病の予防因子の1つとして重要です。
一方、単一の難消化成分を大量に摂取した場合、一過性の不快症状を呈する場合もあります。「五訂食品成分表2001抜粋」≫ 詳しく見る(別窓)
『 便秘予防・改善作用がある水溶性食物繊維 』との食べ合わせ
いちご、柑橘類、りんごの果皮など果実に多く含まれる高分子多糖類で、ゲルを作りやすく、胆汁酸の排泄を促進するので、血中コレステロール、特に、悪玉(L.D.L)・血糖値の上昇を抑制、大腸で発酵を受けやすい性質を持ち、下痢・便秘を解消する作用が期待できます。
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『 便秘予防・改善作用がある不水溶性食物繊維 』との食べ合わせ
海藻、きのこ、豆、芋類などに多く含まれ、不水溶性食物繊維を中心とした吸着による排泄を促進する作用があります。「五訂食品成分表2001抜粋」
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便秘が招く口臭の恐怖
便秘が口臭の原因にも…早めの解消策を!
お腹太りの大きな要因の一つが、便秘。 疫学的には3日に1回以下の排便のものは統計的には便秘として取り扱うとされているが、一週間以上長引く人も少なくない。
便秘は、腹部の張りや吹き出物、頭痛・腰痛だけでなく、口臭の原因にもなるという。
では、便秘と口臭にどんな関係があるのだろうか。 それは腸内の悪玉菌が、摂取した食物中の炭水化物、脂肪、タンパク質などを腐敗発酵させて悪臭ガスを発生させることが主な原因。
健康なときは便はある一定の時間を経ると排出されるが、便秘で腸内に便が長く留まることによって悪臭ガスが腸壁から吸収され、血液内を巡ってやがては肺にたどり着いて口臭となって出て行く。
どのような臭いなのか、それはこのガスの構成成分が「オナラ」と同じということで想像に難くないだろう。 口臭はガムなどで一時的に緩和することも可能だが、根本から解決するにはやはり便秘の解消が不可欠。
どのようにすれば便秘の解消につながるのか、鍼灸師であり、アロマアドバイザーでもある原一恵先生にお話をうかがった。
「運動不足で腸の働きが低下しているケースもありますが、日頃の体の疲れや人間関係のストレスが便通異常の原因になっているケースも多くみられます。
脳と胃腸には相関があって、ストレスがたまると胃腸の働きも悪くなってしまいます。 便通をスムーズにするには、心身のリラックスが大切。
また、ストレスとともに気をつけたいのが睡眠不足。 夜眠っているときに腸が働くので、じゅうぶんな睡眠をとることも大切です。 ストレスをためない工夫をしましょう」
原先生が、次に不可欠だと強調するのは正しい食事と水分。「ダイエット通信2007年3月3日配信記事引用」
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